タラバガニのポーションの失敗しない選び方とは?
タラバガニのしゃぶしゃぶがしたい!そんな時は、タラバガニのポーションがおすすめです。
カニをさばくのは手間がかかりますが、鍋やしゃぶしゃぶ用にカットされているポーションであれば、半解凍してすぐにしゃぶしゃぶパーティを開けます。
ボイルされているタラバガニであれば、塩味が付いているので解凍後そのまま食べることもできます。
生冷凍とボイルの違い
タラバガニのポーションには、生冷凍とボイルがあります。
生冷凍は、捕獲したカニを船上で急速冷凍し、冷凍庫に保管したものです。それに対してボイルは、捕獲したカニを船上で急速冷凍し、茹でて冷凍庫に保管したものです。
茹でたのがボイル、茹でてないのが生冷凍であり、どちらも冷凍保存されています。
マイナス30度~50度の空気で急速冷凍することで、細胞を凍結させて鮮度をそのままに保つことができます。
その後、冷凍庫で保存されて注文が入り次第、各家庭に届けられることになります。基本的に、加熱していない生冷凍の方が美味しく食べられますが、ボイルで火を通した方が、長期間保存しても鮮度が落ちないという特徴があります。
しゃぶしゃぶや焼きタラバガニにするなら、生冷凍のカニを使用した方がよいですが、そのまま食べるなら、絶妙な塩加減で茹でられているボイルタラバガニの方がよいでしょう。
ボイルタラバガニも色々な料理に使用することができますが、すでに加熱されているので、料理で火を通すと身が固くなってしまう場合があります。
サイズを確認する
ポーションによって脚のサイズが異なります。小さいポーションを購入してしまうと、食べごたえがあまりなく、「タラバガニを食べた」という満足感がないかもしれません。
身を解して食べるのであれば、サイズはあまり関係ありませんが、しゃぶしゃぶなどで一本そのまま食べるのであれば、必ず脚のサイズを確認しましょう。
しかし、サイズは店舗によって表記の仕方が異なります。L、LLというように表記されていると、「Lだから何となく大きそう」と思ってしまいますが、L=何グラムという、統一された基準はなく、お店の方で自由に決めることができます。
「Lだから大きいと思って買ったら、思っていたよりも小さかった」ということがないよう、必ず重さも確認しましょう。
余計な部分が付いていないか
ただし、重さだけ確認しても不十分なことがあります。
ポーションは、脚のむき身のことですが、半むきの状態でもポーションと言います(ハーフポーション)。
半むきということは、殻が半分付いているということであり、その分1本の重さが増えます。
殻が付いているのは、焼きタラバガニなどにする時に、網の上でそのまま焼けるようにするためです。
しゃぶしゃぶ目的であれば、どうせ殻を取ってしまうので完全むき身の方がよいでしょう。
また、完全なむき身でも、持ち手の部分に殻が付いていますが、殻が必要以上に付いていたり、爪脚など食べない部分が付いていたりして、重量が割増されていることがあります。
重さを確認するとともに、具体的にどのような状態で送られてくるのか確認しましょう。
きちんとした店舗であれば、脚のどの部分をどのようにして送るのか、細かく説明されていますが、そのような説明がなく、ただ美味しそうカニの写真だけを載せて注文を取る店舗もあります。
しかし、写真はあくまでサンプルであり、実物と異なる場合もあります。
そのような点を考えると、最終的に信用できる店舗かどうか、という点が、カニポーションで失敗しないための一番のポイントと言えるでしょう。
トップ画面だけ立派でも、具体的な説明があまり書かれていない店舗については、注意した方がよいでしょう。
脚の本数を確認する
ポーションの表記には、「31/40」「41/50」というような表記があります。
これは、1キロにつき、脚が何本付いているかという表記です。
最大で何本、最小で何本という表記ですので、「31/40」であれば、1キロあたり31~40本ということです。
本数が少ないほど、カニ足1本の大きさが大きい(重い)ということですので、食べごたえのあるカニとなります。1キロあたり31~40本なら、十分食べごたえがあります。
ちなみに、「かにまみれ」の「かにしゃぶ用生冷ポーション」は、500グラム14本前後ですので、サイズとしてはまったく問題ありません。
ポーションの内容も太い中脚部分だけ使用しており、持ち手の殻以外、無駄な殻は付いていません。
しゃぶしゃぶ以外でもOK
タラバガニは上品で淡泊な味をしており、他の素材を合わせて使用しても美味しく頂くことができます。
たとえば、カニチャーハン、カニピラフ、カニ玉、カニグラタン、カニ雑炊、カニうどん、カニのパスタなどがあります。
カニを一尾買ってさばくのは大変ですが、タラバ蟹のポーションであれば、殻を剥く手間がありません。
外食しなくては食べられないような料理も、たらば蟹のポーションがあれば簡単に作ることかできます。
ただし、カニは賞味期限が短いですから、なるべく早く使い切る必要があります。
カニの賞味期限は、基本的に到着後2日以内ですので、「たくさん買って少しずつ使おう」などとは思わず、食べる分だけ購入して一気に使用してしまいましょう。
冷凍していないタラバガニもある?
タラバガニの味にこだわる方であれば、活きガニに挑戦したいと思う方もいるでしょう。
ただし、活きガニは希少価値が高く国内で高値で取引されていますし、産地から距離があると輸送に時間がかかりますので、通販で取り扱っているケースは少ないです。
それでも一部の店舗では「冷蔵」や「チルド」でカニを運んでくれる場合もありますが、冷凍ではないからといって、生きているカニとは限りません。
新鮮な活きガニを地元で購入するならよいですが、そうじゃないと自宅に届けられるまでに時間が経ってしまい、鮮度の面で少々不安があります。
冷凍のタラバガニも、捕獲してすぐ急速冷凍をしているので、あまの長期間冷凍保存されていない限り鮮度の面でも安心です。
また、活きガニはポーションになりませんので、自分でさばいて茹でる必要があります。初めてたらばがにを茹でる方は、茹で方に失敗してしまうケースが多いですので、よく調べてから茹でる必要があり

1位 かにまみれ


2位 かに本舗


3位 北釧水産


4位 マルゲン後藤水産

