口コミ・評判の良いタラバガニ通販ショップの見分け方とは?
タラバガニの通販サイトを利用するにあたって、すでに利用した方の口コミ・評判は参考になります。しかし、口コミ・評判で検索しても、アフィリエイトのサイトばかりで、なかなか利用者の声に到達することができません。
本当の口コミを知りたいと思ったら、各サイトの「お客様の声」を見てみるか、過去のグルメ賞などを参考にするとよいでしょう。
「お客様の声」は参考になる?
各サイトの「お客様の声」には、その店舗でどんなカニを購入したか、味はどうだったかなど、様々な感想が書かれています。
基本的に評判の悪いお店は、このような「お客様の声」は集めていない、あるいは店側の用意した嘘のレビューしか載せていません。
悪いレビューばかり掲載してしまったら、新しいお客さんも「この店は止めよう…」と思って引き返してしまいます。
誰だって自社の悪い評判を広めたいとは思いません。
開店したばかりでレビューが少ないという場合もありますが、ある程度運営しているにも関わらず「お客様の声」を載せていない場合、そもそもお客さんの声に興味がないか、評判が悪くて載せられないか、すでに固定客がいて新規顧客獲得にそれほど熱心ではないなどの理由が考えられます。
すでに固定客がいるというのは、主に飲食店やホテルを相手に卸しており、ついでに一般の人の注文も受けているというような場合です。
このような会社は、「地元のホテルなどに卸している業務用カニの取り扱い店舗」というように自社を紹介しています。
きちんとした会社であれば、仕入れ、加工、出荷の方法について詳しく掲載していると思いますが、より詳しく知りたい場合は、直接店舗に電話をかけて確認するのもありでしょう。
電話応対の態度や、質問に答えられるかどうかによって、真面目な会社かどうか判断できると思います。
評価が不自然というケース
レビューの内容が薄いのに、評価だけが異様に高いという場合は、店側が自演している可能性があります。
店側の商品や対応に満足したという方は、なぜ高い評価を付けたのか、理由を書くことが一般的です。
書くのが面倒であれば、そもそもレビューを書こうとは思いません。
自宅に届いたカニを食べて「おいしかった」で終わりです。
世の中の大半の人は面倒くさがりなので、一回しか購入しない人などは、あまりレビューを書こうとは思いません。
基本的にネット上のレビューは不満が多くなることが一般的ですが、それは店側の商品・対応に満足した場合、「おいしかった」で終わる人が多いからです。
「レビューを書いたら送料無料」などのキャンペーンを行っている場合は別ですが、キャンペーンもないのにわざわざサイトに戻ってきて、高い評価を付けて、それでいてレビューにほとんど何も書かない人が多いというのは、少々不自然な状態です。
通販サイトには必ず、商品の返品などについて定めて「特定商取引に関する表記」がありますが、「特定商取引に関する表記」のないサイトであれば、完全にアウトです。
店の実績で判断すれば確実
「いちいちお客様の声を見るなんて面倒くさい」という方は、店舗の実績で判断するという方法もあります。
たとえば、食べ子が推奨している「かにまみれ」は、Yahoo!ショッピングのデイリーランキング1位、お中元売れ筋ギフトランキング1位を獲得しており、「大人の週末」などメディアにも多数掲載されています。
また、低価格・高品質のズワイガニ通販で名前の知られる「かに本舗」も、Eストアーのネットショップ大賞1位に5年連続で輝いています。
ランキングの集計方法は、各サイトにログインしてからの投票(1人1回)になりますので、いくら自社サイトでレビューを捏造してもランキングに反映されることはありません。
このような実績は、実力のない業者には絶対達成することができませんので、本当に人気の高い通販サイトを知る上で参考になります。
カニ好きの人のブログを見る
その他の方法としては、タラバ好きの人のブログを見るという方法もあります。
たらばがにを食べるのが趣味で、ついでにタラバ蟹の美味しい通販サイトも紹介しているという人もいます。
そのような人は、自分で通販サイトからたらば蟹を取り寄せて、自分で検証しています。
具体的にどのような状態で送られてくるのか、写真を撮ったり、重さを測ったり、見入りや味を伝えたり、何人前になったりなど、実際に食べた人しか分からない情報を伝えてくれるので、大変参考になります。
人気の高い通販サイトであれば、ブログに取り上げている人も多いですので、調べればある程度内容を把握できると思います。
サイトの情報量で判断する
スタッフの顔写真やスタッフブログを掲載している通販サイトも、信用性が高いです。
詐欺サイトは、なるべく会社の情報を隠そうとしますから、スタッフの顔写真などを載せることはありませんし、小まめにブログなどを更新することもありません。
悪評が高まれば、サイト自体を閉鎖して、別の会社名で新しいサイトを立ち上げようと思っていますので、サイトの作り自体が悪い場合もあります。
もちろん、新規顧客を集めるためには宣伝が必要ですので、宣伝用のページだけは立派なのですが、先述した「お客様の声」を載せないなど、全体的な情報が不足している場合が多いです。
通販サイトに必ずある「よくある質問」ページも、地味ですがサイト側の力の入れ具合をよく反映しています。サイトの情報量が多いほど、信用性が高まります。

1位 かにまみれ


2位 かに本舗


3位 北釧水産


4位 マルゲン後藤水産

