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タラバガニと偽物アブラガニの違いとは?味は変わるの?

タラバガニとアブラガニが何科かというと、ともにタラバガニ科タラバガニ属に属する近親種であり、足の数も同じです。

英語では、タラバガニは「レッドキングクラブ」、アブラガニは「ブルーキングクラブ」と呼ばれています。どちらも美味しいカニですが、味に微妙がありますし、価格も異なります。

見た目がよく似ているので、購入する時は間違えないように注意しましょう。

タラバガニとアブラガニの見分け方

活タラバガニの場合、タラバガニは青色をしていますが、アブラガニは紫色が目立ちます。

全体的に紫色っぽいと思ったら、アブラガニの可能性が高いです。

ボイルした場合、どちらも鮮やかな赤色になるので見分けにくくなりますが、甲羅がある場合は、甲羅の中央のあるトゲの数で判断できます。

タラバガニは、甲羅の中央にあるトゲが6つ、アブラガニは4つであり、タラバガニに付いている下の2つのトゲがありません。

また、タラバガニは全体的に横長でトゲトゲしいのに対し、アブラガニは縦長で丸みを帯びており、トゲもタラバガニほど多くありません。

ただし、カニには個体差がありますし、甲羅に傷が付いていてトゲの数が分かりにくいという場合もあります。

一尾ではなく肩・脚だけで購入する場合は、トゲの数で見分けることもできません。そのような場合は、カニをひっくり返してみて、脚の裏側を見てみましょう。

脚の先(爪ではありません)の裏側が、すべて赤い場合はタラバガニですが、赤と白のまだらになっている場合はアブラガニです。

胴体がある場合は、ふんどし(胴体の裏の三角形の部分)でも判断できます。

ふんどしのヒラヒラしている部分が、タラバガニはトゲトゲしているのに対し、アブラガニはトゲがありません。

このようにいくつか違いがありますが、むき身のポーションなどにしてしまうと分かりません。良識のあるお店で購入するということも、正しい買い物をする1つのポイントとなります。

味の違いは?

一般的に、タラバガニはアブラガニよりも甘みが強いです。

アブラガニも、タラバガニとは違う濃厚な甘みがありますが、茹でて3日くらい経つと急速に甘みが抜けてしまうので、茹でてすぐに発送しても、到着するまでに味が落ちてしまう場合もあります。

「冷凍していない方が美味しい」と言われて、チルド(冷蔵)のアブラガニを購入すると、かえって失敗する可能性がありますので、アブラガニを購入する時は、ボイル後に急速冷凍して味を封じ込めたものを選んだ方がよいでしょう。

ちなみに、「冷凍すると美味しくない」というのは、冷凍のせいではなく解凍の仕方に問題がある可能性があります。

常温解凍などで急速に解凍してしまうと、カニの旨味エキスが水分とともに外に出て行ってしまいます。カニの冷凍技術は高いので、きちんと急速冷凍して保管していれば、長期間保存してもほとんど味が落ちません。

しかし、2~3年以上経過して冷凍焼けを起こしてしまったカニについては、品質が悪くなります。

そのようなカニは「訳あり」として低価格で出回る場合もありますが、そのようなカニを指して「冷凍は美味しくない」と言われる場合もあります。

話が脱線してしまいましたが、アブラガニはタラバガニよりも鮮度低下のスピードが速いということです。

冷凍アブラガニを自宅で加熱調理した場合も、なるべく早く食べた方がよいでしょう。

業者によって味が違う?

また、アブラガニは少々繊維っぽいところがありますが、タラバガニも茹で加減によっては繊維が硬くなってしまい、筋っぽくなる場合があります。

カニの美味しさは茹で加減によって決まると言っても過言ではなく、それくらい加工業者の腕がポイントとなりますが、通販業者の中には加工業者選びをきちんと行っておらず、茹で方に失敗したカニを販売しているケースもあります。

その点を考えると、「タラバガニだから繊維が柔らかくて美味しい!」とは、必ずしも言えません。

アブラガニの方が好きという方も

また、アブラガニが少し繊維っぽいと言っても、タラバガニと同様にプリプリとした食感であり、一般の方にはほとんど区別が付きません。

カニの専門業者が、アブラガニという名前を伏して試食会で提供したところ、ほとんどの人がタラバガニと勘違いしたという話もあります。

普段からカニを食べている人じゃないと違いを感じ取ることは難しいですが、カニを日常的に食べている北海道の人には、むしろ「アブラガニの方が美味しい」「アブラガニの方が好き」という方が少なくありません。

アラスカ産のカニを食べているアメリカでも、アブラガニの人気は高く、タラバガニよりも高値で取引されることもあります。

新鮮なアブラガニは味が濃厚で独特の美味しさがありますので、それはそれで美味しいのです。

結局のところ、好みの問題と言うこともできますが、アブラガニをタラバガニと偽って販売する一部の悪質業者の存在により、問題がややこしくなっていると言えます。

日本ではたらば蟹の希少性が高く高価ですから、「どうせ味が分からないのなら、アブラガニをタラバガニとして売ってしまえばいい」という業者がおりますが、買う側としては「せっかく高いお金を払ってタラバ蟹を購入したのに、偽物を掴まされた」という感情しか残りません。

タラバガニはタラバガニ、アブラガニはアブラガニとして適正表示し、適正価格で売るということが一番大事なことです。

食べ子が推奨する「かにまみれ」は、安心の適正表示・適正価格ですので、店舗選びに迷っている方におすすめです。

ちなみに、日本ではアブラガニはタラバガニの3分の2ぐらいの価格で購入することができるので、「たらばがにを買うには、ちょっとお財布が厳しい…」という時には、アブラガニを検討してみてはいかがでしょうか。

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