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タラバガニのオスとメスの違いとは?メスも美味しい

一般的に市場に流通しているのはタラバガニのオスであり、メスはあまり見かけません。

というのも、日本ではタラバガニのメスを捕獲することを禁止しており、捕まえてもリリースするしかありません。

しかし、販売については特に規制がありませんので、輸入されたメスのタラバガニが市場に出てくることもあります。

とはいえ、タラバガニのメスは、オスに比べて人気がなく、価格も3分の2くらいです。希少価値が高くても、高値で取引されているわけではありません。

どうしてメスは人気がないの?

タラバガニのメスは、オスよりも脱皮の回数が少なく、最終脱皮も10回程度です。

カニは脱皮を繰り返すことで大きくなりますので、脱皮回数の少ないメスは全体的に小ぶりです。

また、メスには産卵期(主に4~6月)があり、産卵のために身体の中に蓄えたエネルギーを消費してしまうので、その時期のメスは身が少なく味も落ちることとなります。

タラバガニの魅力といえば、他のカニにはない「太くて肉厚のある脚」ですから、その点ではサイズ的にも一回りオスを購入した方がよいでしょう。

しかし、身入りのよいメスもたくさんいますし、産卵期のメスは卵(内子・外子)を抱えており、珍味として重宝する方も多いです。

市場でメスを見かけた場合は、価格も割安ですので試しに購入してみてはいかがでしょうか。

外子は甲羅の外にはみ出しているので、卵のあるメスかどうかはすぐに分かります。

タラバガニで本格的にお味噌汁を作る時には、卵の付いたメスの方が濃厚なダシが取れるとして人気があります。

タラバガニの交尾とは?

そもそもタラバガニは、どのように交尾をして、どのように卵を産むのでしょうか?

基本的に、タラバガニのオスとメスは別々のところで暮らしています。

オスが海の底で単独で生活しているのに対し、メスは海底よりやや上の方で、他のメスたちと一緒に生活しています。

しかし、夏になるとオスはメスのいる方に移動して、メスとお見合いします。気に入ったメスがいれば、ハサミでメスの身体を挟み込み、メスもオスのことが気に入れば、挟まれた状態でじっとしています。

この状態は数日間続きますが、ただじっとしているわけではなく、メスの脱皮を待っている状態です。

タラバガニには交尾器がなく、オスの脚の付け根にある生殖孔から、紐状になった精子(精紐)を出します。

そして精子に付いた精包を、メスの胴体の下の方にある突起状の袋に入れます。精包を受け取るためにメスは脱皮をする必要があります。

無事交尾が完了したら、メスは甲羅(ふんどし)の裏側にある腹肢に卵を産み付けます。卵は一度に産むのではなく、3~5年ぐらいかけて少しずつ産みます。

メスは精包から精子を小分けして、必要な時に卵にかけることができるので、自分の好きなタイミングで産卵することができます。メスは一度交尾すると、2度と交尾することはありません。

内子・外子とは

タラバガニの卵は「内子」「外子」と呼ばれますが、内子とは甲羅の中にある未成熟の卵のことであり、内子が受精(産卵)して外に出てきた状態を外子と言います。

ふんどしの内側から甲羅の外までびっしり付いている外子ですが、この状態で1年半くらい卵を抱きかかえます。卵が成長すると尾が出てきて、親のお腹の上で65日間浮遊します。

交尾場所のやや上の方で浮遊していますが、浮遊期間を終えると海底に軟着陸し、プランクトンを食べて成長します。

内子は黒に近い紫色をしており、加熱すると鮮やかなオレンジ色になります。

とても濃厚な味をしており、塩漬けにした内子の塩辛は、高級珍味としても販売されています。

基本的に4%くらいの塩水で茹でて食べますが、加熱するとクリーミーな味わいとなり、プチプチとして食感を楽しむことができます。

外子は内子ほど濃厚な味わいはありませんが、塩水で洗った後、薄口醤油、酒、みりんで1~2日ほど漬け込むと、美味しく頂くことができます(冷蔵庫で保管します)。

マヨネーズに和えたり、味噌汁に入れたりしてもOKです。内子・外子には、親カニの身の栄養がたくさん含まれているので、栄養満点です。

オスとメスの見分け方

店頭でタラバガニのオスとメスを見分けるには、裏返しにしてお腹の部分を見ます。

ふんどしが小さくて三角形をしていればオス、ふんどしが大きくて腹部全体を覆っており、扇形になっていればメスと言えます。

ふんどしに外子がびっしり付いている場合は、それだけでメスと分かります。

また、オスのふんどしは中心線に対して左右対称となっているのに対し、メスのふんどしは左右非対称で、中心線が右に曲がっています(表から見て右です)。

この右に曲がった中心線というのはヤドカリのメスの特徴であり、タラバ蟹がヤドカリに分類される理由の1つになっています。

ふんどしの裏側には、卵を抱えるための腹肢(エビの脚にあたる部分)がありますが、中心線の右側部分には1本もなく、左側に腹肢が集中しています。

外子は腹肢に絡みついており、粘着性の分泌液で一塊になっているので、卵がバラバラになりません。

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